◆ 坐骨神経痛・肋間神経痛
神経痛による痛み
筋肉や骨、結合組織や血管が神経に触って起こるのが神経痛です。坐骨神経痛が、
よくみられますが、これは、椎間板ヘルニアや脊椎すべり症などによって起こりま
す。腰の付近で起きた脊椎の異常が坐骨神経に触り、その神経の走行に沿って痛み
が起こります。一般に腰からお尻、太ももそして脛(すね)にまで痛みが及びます。
整形外科による手術や神経ブロックによる方法もありますが、是非とも針灸による
治療をお勧めします。
◎ 医食同源 その4
紫蘇(しそ)
* 食あたり毒消しに実(種)
* 咳止めに葉のお茶
* 食欲増進に生の葉
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◆ 膝関節症・リウマチ
関節の痛み
関節の痛みでは、まず関節が変形しているか、腫れて膨れているか、などに注意
してください。腫れている時は、まず腫れを取るようにします。膝に水が溜まる人
は、水を抜いてもらってよいのですが、なぜ水が溜まるのか、その根本を改善しな
いといわゆる癖になり、水抜きを繰り返す事になりますので注意してください。東
洋医学で根本から治療することをお勧めします。その他、体重を減らす、水分を取
り過ぎない、むくみ易くするもち米を多食しないなど気を付けて下さい。
また、よくみられる変形性膝関節症では、膝だけを治療してもすぐにまた痛くな
る場合が多く見られます。膝の変形は脚の付け根である骨盤に原因があるときがほ
とんどです。腰と骨盤の治療も併せて行うと良いでしょう。
◆ 痛みは内臓の病気を知らせる
○ 背中の痛み→糖尿病
○ 肩甲骨の間の痛み→狭心症
○ 胸の痛み→肋膜炎・心臓病
その他、胆石、肝臓病、ガンなどとにかく、痛みは体の異常を知らせる信号です。
早めに原因を突き止め解消しましょう。